翻訳 / ハーモニー

添削 / わかば、りんご、ほしねえ、biko、ﾊﾞﾗﾗｲ、緋岡、カイ、夜徒、MKD

「っらっせい～！おぉっと、やれやれ…御呼びでないお客様じゃねーか。」

【性格】

クール、豪快さ、軽薄さ、高い勝負欲、誇り

• 普段自己主張が強く、負けず嫌いな性格で、自分自身の意志を曲げることを嫌う。そのせいか、自分と逆の思想や性格の人には強引に意思を突き通したり、相手の意志を無視したりする。特に強い信念を持つ年長者はとても苦手だ。
• 逆に年下の子供には親しく接する。ただ、年下でもシュウアンの信念を折るようなことがあればすぐさま態度を変えるらしい。とはいえ、彼はただ自己主張が強いだけで、人が嫌いなわけではない。
• 武術に限らず、誰かと勝負欲を燃やしながら勝負するのが好きで、彼の一日は勝負欲から始まって勝負欲で終わると言っても過言ではない。 シュウアンをいつも見下す態度でからかって武術を教えた養祖父の教育方式によって勝負に負けたり、他人に精神的、身体的に弱くなった姿を見せるのが嫌いだ。
• 他人の助けなんて要らないと言いながら、一人で無理をする場合も日常茶飯事。そのため、過去には同僚たちと協力して状況を解決すること自体に忌避感があったものの、秘密組織に入ってきた後は組織生活の協同体制に合わせるためいいことに思えなくてもやむを得ず受け入れるという形で協同に加わる。
• 過去には周りの人とは適当な距離感を維持しながら交流し、友人よりは同僚のような知り合いの関係を多く築いてきた。 だが、養祖父との生活の間は親密に交流する友人のような人には出会ったことが無く、仮にいたとしても黒波瀾(こくはらん)*の被害を受けて失っている。 彼がこのように関係に距離感を持つようになった理由は、黒波瀾のせいで大切な人を二度と失いたくない、ならば大切な関係を作らなければ良いと考えたからである。

** 黒波瀾(こくはらん): 悪。それは一般人には見えない精神体。 見えはしないが社会に広まっている妖しい生物。洪水、干ばつなどの自然災害から、都会田舎関係なしに起きるあらゆる怪事件、人の心に触れるものまで。 それらは人の言葉では表現できず理解しにくいため、悪鬼、妖怪、悪魔、古き物など色々な名称で呼ばれてきた。このざわめく生き物がまるで海辺に押し寄せる波のように増すと、大師部は彼らの総称を「黒波瀾(こくはらん)」と呼ぶことにした。*

• しかし、色んな知り合い（秘密組織の同僚、自分の恋人、一番弟子など）に出会い、人間関係の距離感を徐々に縮めていくようになった。 それでも基本的に親しくない相手にはシュウアンの方から予めある程度距離を取って置く。 特に、ビジネス関係の距離を縮めることをそう望まない。
• 普段の口調はとても軽薄なので立場、年齢差などに関係なくタメ口を話し、自分が言いたいことは常に素直に話す。

【特徴及びその他】

<武術能力>

• 武術流派 《隼风類(しゅんぷうりゅう)》